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"駐妻"と呼ばれるようになってから考えていること
常に自己満のだらだら日記ブログ。今日はもうちょっと掘り下げて、ここ最近思っていたことを書いてみようと思った。そのきっかけは、この本を読んだから。

サフィア・ミニー 著 「おしゃれなエコが世界を救う」日経BP社
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最近フェアトレードに興味があったので、アマゾンで注文してお義父さんに持ってきてもらったこの本。1時間くらいで一気に読み終えてしまった。というのも、共感するところが凄く多かったから。

イギリス人の彼女は夫の駐在に帯同してバブル絶頂期の東京に引っ越す。そこでの白人"駐妻"の生活に馴染めず、消費ばかりの社会に嫌気がさす。そして一心発起、自分のコネクションでフェアトレードのお店をオープン。紆余曲折を経ながらフェアトレードの普及に力を注ぎ、今ではビジネスとしても成功を収め、「世界で最も傑出した社会起業家」にノミネートされる存在になる。

という女性のお話。最初にオットの駐在の話がかたまり、私が"駐妻"になることを2人で決めた時、正直胸にあったのは、
ただの楽した"駐妻"っていう目で見られたくないな
っていう気持ち。 なんでそう思ったのか?それは私自身の中に"駐妻"に対する偏見があったから。
女性同士の複雑なおつきあいがあり、夫のお金でおいしいランチ、習い事、家事や育児はメイドにまかせ、そして時には自慢大会、愚痴大会、ちょっとしたハイソセレブ気取り、の専業主婦。
という大変失礼かつとてーーーもネガティブな偏見。

実際"駐妻"と呼ばれる立場になってどうだったのか?
一言に"駐妻"と言っても実は千差万別だった。キャリアも意欲もあるのに制度上仕事ができなかったり、タイでの自分の立ち位置や社会とのつながり方を模索し続けている人も大勢いた。どの姿が正しいとか正しくないとかいう議論じゃなくてね。
そういう意味で私自身の価値観に合う"駐妻"のお友達もできた。
もちろん、私が偏見に思っていたような駐妻社会も存在するらしい。やむ終えないおつきあいもたくさんあるらしい。幸い、私はどのような人とお付き合いするのか自由に選択できる立場にいるので、気の合う人とはお友達になり、気の合わなそうな人とは会わなければいい。
ただそれだけのことだった。

駐在者の奥さん、と言う立場はぶっちゃけ恵まれている。疑いようの無い事実。お金の面でも社会保障の面でもね。これに対しては本当に感謝しなければならない、私自信も大分楽しませていただいている。そして愚痴も言うしハイソなレストランでのお食事も楽しい。自分の中にも十分偏見視される"駐妻"の要素がある。
ただ、それだけではつまらない!この恵まれた環境を自分の成長につなげたい!せっかくの海外生活、タイ人とも外国人ともたくさん知り合いたい!タイで自分に出来ることって何?将来この点が線としてつながるには今なにをすればいい?
そういう気持ちを、この本の著者、サフィア・ミニーが代弁してくれて、しかもそれを実行にうつしているような気がしてならなかった。

もちろん、彼女の行動力、頭の良さ、社会的行動の卓越した部分には自分なんて足下にも及ばない。フェアトレードという活動も勉強したてで、実際に良いのか悪いのか判断できる材料を持ち合わせていない。でも、彼女の生き方にはすごく共感したし、参考にしたいと思った。

"駐妻"と呼ばれるのに違和感を感じる方は、この本ぜひ一度読んでみてください。

これもバンコクの現実。なんとなく、ブログに載せるなら今かなと思って。
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